NIGO氏のクリエイティビティは、単一のレーベルにとどまらず、アパレル、飲食、音楽、アートディレクションなど極めて多岐にわたります。現在およびこれまでに深く関わってきたNIGOブランド一覧を整理すると、その影響力の大きさが浮き彫りになります。
主軸となるのは、自身が代表を務める株式会社オツモ(OTSUMO)から展開されるライフスタイルブランド「HUMAN MADE(ヒューマンメイド)」と、仏LVMH傘下の歴史的メゾン「KENZO(ケンゾー)」のアーティスティックディレクションです。さらに、親友であるファレル・ウィリアムス氏と共同創設した「Billionaire Boys Club(ビリオネア・ボーイズ・クラブ)」や「ICECREAM」、東京・原宿を中心に展開するカレーショップ「CURRY UP」のプロデュースなど、カルチャー全般を網羅しています。
2026年現在のNIGOの現在の活動を見ると、パリと東京を往復しながらKENZOの年複数回のコレクションを手掛けつつ、HUMAN MADEのグローバル旗艦店展開や大手スポーツブランドとの継続的なフットウェア開発を主導しています。単なる服飾デザイナーの枠を超え、世界最高峰のカルチャー・キュレーターとして第一線を走り続けています。