かつて深夜の定番だった「始発待ちのカラオケ」というライフスタイルは、多様な働き方の普及とともに変化しつつある。深夜帯の営業時間を短縮する店舗が増える一方で、日中の空き時間をコワーキングスペースとして開放する動きが本格化している。静かな個室、高速Wi-Fi、そして電源の確保。これらはリモートワーカーにとって理想的な環境だ。
平日の昼間、スーツ姿のビジネスパーソンがパソコンを開いてWeb会議を行う光景は、今や日常となった。歌う場所から、集中して作業を行う場所へ。空間の多目的化が、稼働率の平準化に大きく貢献している。