なぜ骨盤が下がるのか?トレンドレンブルグ歩行の真相と最新リハビリ法

なぜ骨盤が下がるのか?トレンドレンブルグ歩行の真相と最新リハビリ法

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リハビリ評価や歩行異常の鑑別診断を正確に行うため、両病態の生体力学的特徴と臨床指標を体系的に整理しました。

比較項目トレンドレンブルグ歩行デュシェンヌ歩行臨床現場・編集部の見解骨盤の挙動遊脚側(健側)が下垂するほぼ水平(または軽度下垂)を維持骨盤帯の傾斜角度が直接的な判定指標となる体幹の代償動作軽微、または代償が追いつかない支持側(患側)へ顕著に側屈・傾斜デュシェンヌは代償が完成された逃避歩行パターン股関節への関節間力骨盤下垂により関節剪断力が増大モーメント減少により股関節圧迫力は軽減痛みがある変形性股関節症ではデュシェンヌへ移行しやすい主たる障害部位中殿筋筋力低下(MMT 3以下)、上殿神経不全高度な中殿筋不全、股関節痛の回避反応筋力低下の重症度だけでなく疼痛の有無が分枝点となる国家試験・評価基準片脚起立時の骨盤傾斜を指標とする歩行相における体幹の動揺角を指標とする理学療法評価の国家試験でも最頻出の鑑別項目

理学療法評価の国家試験や臨床現場のカンファレンスにおいても、この二者の病態連鎖は基本中の基本と位置づけられています。初期の筋力低下段階ではトレンドレンブルグ歩行が現れ、進行に伴い股関節痛の回避や転倒防止のためにデュシェンヌ歩行へと移行するケースが多く観察されます。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。