時計の針を1990年代末に巻き戻そう。伝説的バラエティ番組『8時だJ』のスタジオには、まだあどけなさの残る少年たちの熱気が充満していた。東京を拠点にする嵐のメンバーと、関西Jr.として頭角を現していた関ジャニ(現SUPER EIGHT)の面々は、まさにこの現場で切磋琢磨を重ねていたのだ。
新幹線で東京と大阪を行き来していた若き日の関ジャニメンバーにとって、東京のジュニアたちは眩しい存在であり、同時に負けられない壁でもあった。リハーサル室で汗を散らし、カメラの前でアピール合戦を繰り広げた日々。互いの才能を認め合いながらも譲れないプライドがぶつかり合ったあの『8時だJ』での経験こそが、彼らのタフな雑草魂とプロ意識を形作った原点にほかならない。