Q1:加熱調理したり、ヨーグルトに入れたりしても栄養は壊れませんか?
A1:ビタミンCやタンパク質分解酵素アクチニジンは熱に非常に弱いため、栄養を損なわないためには「生のまま」食べるのが原則です。また、生のキウイをヨーグルトに入れて長時間放置すると、アクチニジンが乳タンパク質を分解して強い苦味成分(苦味ペプチド)を生成してしまいます。ヨーグルトに合わせる際は、食べる直前にトッピングするか、酵素活性の低いゴールドキウイを選ぶのが賢い方法です。
Q2:追熟(完熟)しているかどうかの正しい見分け方は?
A2:見た目の色や硬さだけで判断してはいけません。キウイを手のひらに乗せ、ヘタとお尻の部分(縦の軸)を指先で優しく挟むように押してください。横の側面を押すと果肉が傷んでしまいます。縦に押して「耳たぶ程度の弾力」を感じられたら、糖度がピークに達した食べ頃のサインです。硬い場合は、リンゴやバナナと一緒にポリ袋に入れて常温で2〜3日置くと、エチレンガスの作用で綺麗に追熟します。
Q3:皮ごと食べる場合、残留農薬の危険性はありませんか?
A3:日本国内に流通しているキウイ(主にニュージーランド産や国産)は、極めて厳格な残留農薬基準(ポジティブリスト制度)をクリアして出荷されています。また、キウイは栽培期間中に使用される農薬量が他の果物と比較して著しく少ない果実です。流水で30秒以上しっかりと表面をこすり洗いすれば、付着した汚れや微量な残留物は物理的にほぼ除去されますので、安心して皮ごと召し上がっていただけます。