鷗友学園の入試問題は、中学受験界でも屈指の「良問揃い」として知られる。国語・算数・理科・社会の全4教科において、徹底した記述形式が採用されているのが最大の特徴だ。
記号選択や一問一答式の暗記に頼った学習法では、同校の合格ラインに到達することは難しい。国語では登場人物の心情変化を深く読み取って長文で表現する力、算数では答えに至るプロセスを論理的に書き残す答案作成力が問われる。社会や理科でも、初見の図表や統計データをその場で分析し、自らの知識と結びつけて結論を導く思考力が試される。過去問演習を重ねる際は、模範解答をただ写すのではなく、「なぜその結論に至ったのか」を言語化するトレーニングが決定打となる。