不祥事以降、スポーツ中継の実況や裏方寄りの業務で地道に実績を重ねていた上重氏だが、一度ついたイメージを地上波のプライム帯で払拭するのは容易ではなかった。2026年春、20年以上勤めた日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとしての独立を決断する。
局アナという強固な盾を捨て、実力一本で勝負する茨の道。当初はスキャンダルの過去が営業面で足かせになると危惧されたが、本人は自らの過ちから逃げることなく、インタビュー等でも当時の未熟さを真摯に認める姿勢を示した。
泥をかぶった経験を糧に、飾らない等身大の言葉で語るスタイルへと舵を切ったことが、新たな活路を開くきっかけとなった。