水族館訪問のハイライトといえば、やはり躍動感あふれるイルカパフォーマンスだ。しかし「前方の席を取ったものの、水しぶきで濡れすぎてカメラが使えなかった」「後ろすぎて迫力が伝わらなかった」という失敗談は後を絶たない。取材で判明したマリンワールド海の中道の穴場は、中央スタンドの中段やや左寄りのシートだ。ここでは博多湾の水平線をバックに飛翔するイルカの美しさと、広角の視界、そして水しぶきを回避できる安全性が完璧なバランスで成立する。
一方、大分マリーンパレス水族館 うみたまごでは、パフォーマンスエリアを見下ろす2階テラスの最前列が屈指の絶景スポットだ。プール全体の動きと別府湾の波打ち際が一体となる景色は、デートシーンにも最高のロマンチックな瞬間を演出する。家族連れなら、ショー開始30分前に車椅子スロープ脇のスペースを確保すると、ベビーカーを横付けしたままゆったりと鑑賞可能だ。