軽井沢が首都圏で圧倒的なシェアを握る最大の要因は、新幹線アクセスによる日帰りの圧倒的な容易さです。東京駅からJR北陸新幹線「あさま」「はくたか」に乗車すれば、わずか約60〜70分で軽井沢駅に到着します。駅南口を出ればゲレンデは目の前に広がり、無料シャトルバスまたは徒歩(約10分)でスキーセンターへダイレクトにアクセスできます。
マイカー釣行で生じる関越道・上信越道の激しい渋滞ストレスや、雪道運転に伴うスタッドレスタイヤ装着・チェーン脱着の不安が完全にゼロになる価値は計り知れません。朝7時台の新幹線に乗れば8時半にはゲレンデに立ち、16時まで存分に滑った後、17時台の新幹線で18時過ぎには東京駅へ戻ることが可能です。
さらに利便性を高めているのが、充実した手ぶらレンタル体制です。スキーセンター内のレンタルステーションでは、サロモンやアトミックなど有名ブランドの最新スキー・スノーボードセット、ウェア、ヘルメット、ゴーグル・グローブ等の小物類まで一式を取り揃えています。
一般的なレンタル料金は、スキー・スノボ板+ブーツのセットで1日約6,000円〜7,000円、ウェア上下セットが約4,500円〜5,500円程度です。フルセットを現地調達すると1人あたり1万円前後の出費となりますが、重い荷物を抱えて移動する労力や道具のメンテナンス費用、宅急便代(往復約4,000円)を考慮すれば、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する都市生活者にとって極めて合理的な選択肢となっています。