「く」から始まる国の代表格として誰もが真っ先に思い浮かべるのが、中東ペルシャ湾岸に位置する産油国・クウェートです。面積は約1万7,818平方キロメートルと日本の四国ほどの広さながら、世界屈指の原油埋蔵量を誇り、高度な福祉国家を築き上げています。
クウェートの首都はそのものずばり「クウェート市(Kuwait City)」です。近代的な高層ビル群と伝統的なスーク(市場)が共存する大都市であり、象徴的建造物であるクウェート・タワーが湾岸のランドマークとして知られています。
また、クウェートの国旗には象徴的な汎アラブ色が採用されています。上から緑・白・赤の水平三色旗で、旗竿側に黒の台形が配置された独特のデザインです。これは14世紀の詩人サフィー・アッディーン・アル=ヒッリーの詩句節「白きは我らの善行、黒きは我らの戦い、緑は我らの大地、赤きは我らの剣」に由来しており、中東の歴史と民族の誇りを色濃く反映しています。