キャンパーの個人ブログ評判や各種SNS、レビューサイトに投稿された200件超の生の声をつぶさに分析すると、絶賛の声が多い一方で、フリーサイト特有のリアルな課題も見えてきます。
ポジティブな反響として目立つのは、やはり芝生の心地よさと陶板風呂の贅沢感です。「テントを開けた瞬間に広がる一面の緑が最高」「キャンプ場のお風呂とは思えないほど湯船が広く、旅の疲れが完全に吹き飛ぶ」といった感想が多数を占めます。また、場内スタッフの巡回や清掃への気配りを称賛する声も多く、管理体制への信頼がリピート率の高さを裏付けています。
一方で、フリーサイトの混雑状況に関しては注意が必要です。区画分けがない自由さは裏を返せば「早い者勝ち」の側面を持ちます。週末のチェックイン時間である12:00前後には、好立地(炊事棟やトイレに近く、適度な傾斜のない平坦地)を求めて入場ゲートに車列ができることも珍しくありません。遅い時間に到着すると、テントとテントの間隔が狭い過密エリアや、やや水はけの悪い低地に設営せざるを得ないケースが生じます。
また、雨の日のネットの反応を検証すると、天然芝ならではの課題が浮き彫りになります。ハイマート佐仲の芝生は厚みがありクッション性に優れていますが、連日の大雨に見舞われると車のタイヤが通過する轍(わだち)部分を中心に泥濘化が進むエリアが存在します。雨天出撃時は、以下の実戦対策を講じることが必須です。
- 設営場所の選定:わずかでも周囲より標高が高く、水の通り道になっていない微高地を選ぶ。
- 長靴とグランドシートの徹底:泥汚れを防ぐための厚手グランドシート、設営・撤収時用の長靴や泥落としマットを必ず準備する。
- スタックへの警戒:ぬかるんだ芝生でタイヤを空転させると芝を痛め、車両がスタックする原因になるため、徐行運転を徹底する。
ペット同伴ルールについても確認が欠かせません。愛犬連れのキャンプが許可されていますが、ノーリードは固く禁止されており、場内では常にリードの着用が義務付けられています。鳴き声への配慮や排泄物の確実な処理など、基本マナーを徹底することがキャンパー共通の責務です。