ジョン・レノンの死因(犯人)はマーク・チャップマン | かっこいい有名人研究所

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犯人の名前は、「マーク・デイウィッド・チャップマン」です。

当時25歳で職業は警備員をしていました。

ハワイのホノルル在住であり、ジョン・レノンの殺害を実行する為にニューヨークへ訪れていました。

各メディアの報道によると、「ミスター・レノン?」と叫び、およそ3メートルほどの距離から銃弾を5発発砲しています。

その後警察が到着するまで、歩道上でJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑で捕まえて』を静かに読んでおり、抵抗することなく罪を認めたようです。

動機は有名になりたかったから

チャップマンは、「自分の名前を広めるために殺害した」「ジョン・レノンを殺害する事で自分が何者かになれるはずだと思った」と語っています。

また、妻であるグロリア・ヒロコ・チャップマンさんは、「自分の名前を広めるためにジョン・レノンを殺害する計画がある」と2か月前に彼から伝えられたと明かしています。

こうした発言から、ジョン・レノンを殺害する事で有名になりたかったという動機の見方が有力となっています。

本当はジョン・レノンのファンではなかった

当時、一部報道では熱狂的なファンだったと伝えられましたが、そうではありませんでした。

チャップマンは、事件当日にアルバムをジョン・レノンへ直接手渡してサインを求めています。

一見ファンであったかのようにも思えます。

しかし、事件を起こすまでジョン・レノンのCDを1枚も所持していなかったのです。

実はこの時、チャップマンは金銭的に厳しい生活を送っており精神的に追い込まれていました。

そんな時にジョン・レノンの伝記を読み、その金満生活に異常なまでに怒り狂い殺害を計画するに至りました。

自分とは正反対の裕福な生活を送るジョン・レノンに嫉妬してしまったのでしょうか。

1億8千万円のサイン入りアルバム

チャップマンは事件当日、ラジオ収録後のジョン・レノンを待ち構えてアルバム『ダブル・ファンタジー』にサインを求めています。

当時ファンがジョン・レノンを待ち構えてサインを求める様子は珍しくなく、ジョン・レノンも「君が欲しいのはこれだけかい?」とチャップマンに直接サインを渡しました。

笑顔で頷くチャップマンの姿も当時居合わせたファンが写真に収めています。

精神的に不安定な状態だった

チャップマンは幼い頃から精神的に不安定な人物だったようです。

幼い頃に父親から暴力を受けており、「父親は自分に対して愛情を持っていなかった」と語っています。

14歳頃からは両親に反抗するようになり、ドラッグや夜遊びにも手を出すようになります。

大人になってからも精神的に不安定な状態である事が多く、自殺願望が芽生えて1度自殺未遂を起こします。

運よく助かりましたが、その後も不安定な状態が続いており、金銭面で不安を抱えている頃にジョン・レノンへの殺意が芽生え実行に至りました。

現在も刑務所で生きている

チャップマンは今も獄中で生きています。

1981年に禁固20年ないし無期懲役の判決を言い渡され、2019年には10度目となる仮釈放の申請も却下されています。

チャップマンには仮釈放が許可される可能性がある為、今後も仮釈放の申請を行うと想定されています。

しかし、オノ・ヨーコはチャップマンの仮釈放を認めない旨の手紙を仮釈放委員会へ送っており、またチャップマン自身にも反省や更生の態度が見られないことから、今後仮釈放が認められる可能性は低いと考えられます。

中村 さくら
Author

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。