卵殻が創る呼吸する住まい:「エッグウォール」の機能性と後悔しない導入ガイド

卵殻が創る呼吸する住まい:「エッグウォール」の機能性と後悔しない導入ガイド

卵殻が創る呼吸する住まい:「エッグウォール」の機能性と後悔しない導入ガイドの要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

住宅の壁材を選ぶ際、比較対象となるのがビニールクロスや珪藻土、漆喰だ。それぞれの特性を正しく理解しなければ、施工後の後悔につながる。

コストと性能のバランス

本物の珪藻土や漆喰の塗り壁は、職人の左官技術を要するため施工費用が高額になりやすい。平米あたりの単価が上がり、予算の都合で採用を断念するケースも多い。

一方、エッグウォール(壁紙タイプ)はクロス職人が施工できるため、左官工事に比べて人件費を抑えられる。珪藻土と同等以上の調湿能力を持ちながら、導入費用を低く抑えられる点は大きな利点だ。

清掃性と耐久性のトレードオフ

安価なビニールクロスは表面が塩化ビニールで覆われているため、水拭きや洗剤を使った掃除が容易だ。しかし、プラスチック特有の光沢感があり、経年劣化で可塑剤が抜け、黄ばみや剥がれが発生する。

エッグウォールは表面にコーティングを施していないため、化学洗剤でのゴシゴシ洗いはできない。しかし、人工的な光沢がなく、光を柔らかく反射する本物のマット質感を楽しめる。時が経つほどに味わいが増す点も、ビニール建材にはない魅力だ。

エッグウォールを採用した落ち着きのあるリビング空間
高橋 健太
Author

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。