2人目の妻マリアさんは、矢沢さんが借金で苦しんでいる時に、親身に話を聞いてあげたそうです。
仕事の悩みや愚痴も聞いてくれて、時には叱咤激励しながら「こうしたほうがいい」とアドバイスもくれるマリアさんに、矢沢さんもどんどん惹かれていったのでしょう。
矢沢さんにとって、一番つらい時期を支えてくれた人がマリアさんだったのです。
出会いはロサンゼルス
二人が出会ったのは、アメリカのロサンゼルスで、当時のマリアさんはモデルのお仕事をしていたそうです。
マリアさんはアメリカとのクォーターで、とても美しい人です。
気が強く、矢沢さん相手にも媚びずにはっきりと物を言う、真っ直ぐな性格の女性だそうです。
詐欺被害にあった矢沢を励まし続けた
詐欺被害にあい、巨額の借金を抱えて、酒浸りになっていた矢沢さんを奮い立たせたのはマリアさんでした。
「お酒もいっぱい飲んだでしょ?飽きたよね?たしかに大変な額だけど、矢沢永吉が本気を出したら返せないお金じゃないから」
というマリアさんの言葉を受けて、矢沢さんは「これは映画だと思えばいい」と発想を切り替えることができたそうです。
「主人公が追い込まれるピンチのシーンなのだ」と考え、借金返済に向けて動き出し、それまで以上に精力的に仕事をこなしていった矢沢さん。
わずか6年で35億もの借金を完済したそうです。
不倫関係の中で出産
1977年頃から不倫関係は長く続き、1985年には、矢沢さんとマリアさんの間に女の子が生まれます。
子どもが生まれるまで、矢沢さんは恐怖感や逃げたい気持ちが強くあったそうですが、生まれて来た娘を抱っこした時に「父親として責任を持って娘を『矢沢』の苗字にして幸せにしたい」と思ったそうです。
この時生まれた娘が、現在歌手として活動している矢沢洋子さんです。
不倫は良くないですが、子どもを幸せにしてあげたいという親心はすばらしいですね。