アートメイクの成功は、施術後のケアにかかっていると言っても過言ではない。ダウンタイムを最小限に抑え、美しく発色させるためのプロセスの理解が必要だ。
当日の基本的な施術の流れは、問診・医師の診察から始まる。続いて希望のデザインを徹底的に話し合うカウンセリングが行われ、眉の黄金比をペンシルで下書きする。デザインに完全納得した段階で麻酔クリームを塗布し、施術へと移行する。施術時間は部位によるが、1〜2時間程度だ。
施術直後からの1週間は「アディショナルケア期間」となる。
施術部位は微細な傷口となっているため、水分の侵入を防ぐ必要がある。渡された処方軟膏を一日数回塗布し、乾燥を防がなければならない。洗顔やシャンプーの際は施術部位を濡らさない工夫が不可欠だ。
また、施術後3〜5日目にかけて薄いかさぶたが形成される。このかさぶたを無理に剥がすと、色素が一緒に抜け落ちてムラになってしまう。自然に剥がれ落ちるまで触れない忍耐が求められる。