自宅や外部で事件・事故(自死を含む)が発生した場合、最初に関与するのは警察です。事件性の有無を確認するため、現場検証や検視が即座に開始されます。遺族にとっては、まるで罪人のように厳しい質問を投げかけられていると感じる場面もあるかもしれません。
警察官からの事情聴取では、直前の様子や会話の内容、遺書の有無、過去の通院歴などが細かく尋ねられます。これは刑事手続き上の厳格な確認作業であり、遺族を疑っているわけではありません。ありのままの事実を伝えることが大切です。また、スマートフォンやPC、手帳などは証拠品として一時的に警察に押収・保管されるケースが一般的です。
検視を経て「死体検案書」が発行されて初めて、遺体を病院や警察署から引き取ることが可能になります。この死体検案書は、後の役所手続きや保険金の請求で何度も使用する極めて重要な書類です。必ず複数枚のコピーをとって保管しておきましょう。