Q1:この電報を実際に考えたのは東郷平八郎ですか、秋山真之ですか?
A1:電報の発信名義は連合艦隊司令長官の東郷平八郎ですが、文面を起草し「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」の一節を加えたのは作戦参謀の秋山真之です。
Q2:なぜ「波が高い」ことが日本海軍にとって有利だったのですか?
A2:波が高いと船体が大きく揺れ、敵の砲撃命中率が大幅に落ちます。日本側は悪天候下での猛訓練を積んでいたため相対的に有利であり、さらに敵の小型魚雷艇の活動を封じることができたためです。
Q3:電報の原文は漢字とカタカナだけだったのですか?
A3:当時の軍用電報はカタカナ表記が基本でした。実際の打電コードや公式記録では「ホンジツテンキセイロウナレドモナミタカシ」というカナ混じり文で送信されています。
Q4:現代のビジネスや日常ではどのような意味合いで使われますか?
A4:「大筋の見通しや基本条件は良好だが、乗り越えるべき現場の課題や波乱要因が存在する状況」を端的に表す比喩表現として、経営判断やプロジェクト報告などでしばしば引用されます。