2026年に入り、日本の酪農業界は飼料価格の高騰や後継者不足により、これまでにない厳しい局面に立たされている。生乳の仕入れ価格が上昇を続ける中、本物のアイスクリーム製品は1個300円〜400円台が当たり前の「プチ贅沢品」へとシフトした。
この煽りを受けて存在感を増しているのがラクトアイスだ。メーカー側はコストパフォーマンスを極限まで追求し、100円台の価格帯を維持するために技術改革を推進している。しかしその一方で、原材料の工夫や油脂の選定など、見えにくい部分での仕様変更も加速しており、売り場での価格帯による二極化が顕著になっている。