現場の実態を確かめるべく、取材班は都内および近郊の主要3チェーン(ダイソー、セリア、キャンドゥ)の複数店舗を訪れ、売り場の配置と在庫状況、そしてユーザーのリアルな口コミをリサーチしました。
まず押さえておきたいのが、店舗によって陳列されているコーナーが異なる点です。多くの店舗ではノートやペンが並ぶ「文房具・事務用品コーナー」に主力商品であるA4サイズのラベル用紙が配置されていますが、水回り用などの特殊仕様は「キッチン・整理収納コーナー」、ファンシーなデコレーション素材は「クラフト・推し活グッズコーナー」に分散して並べられているケースが目立ちます。目当ての品が見当たらない場合、店内を多角的に探索するのが基本戦略です。
ネット上のコミュニティや愛用者の証言から見えてきた、各チェーンのリアルな評判は次の通りです。
ダイソー(DAISO):実用性と大容量で群を抜く王者
公式通販サイトでもロングセラーとなっている「ラベルシール(光沢紙・ノーカット・5シート)」をはじめ、事務作業や大量印刷に適した大判シートが盤石の強さを誇ります。「A4で5枚入って110円(税込)というコスパは他社を圧倒している」「業務用のバーコード印刷や大量の宛名シール作りに重宝する」と、コストパフォーマンスを重視する実務派から絶大な支持を集めています。
セリア(Seria):推し活特化とデザイン素材のパイオニア
いち早く推し活需要に照準を合わせたセリアは、微細な星柄やクラックガラス風のホログラムシールシートや、くすみカラーのマットフィルムなど、質感にこだわったラインナップでクリエイター層を魅了しています。「トレカデコに使うならセリア一択」「カットしたときのフィルムの断面が綺麗」と、仕上がりの美観を重視する層から熱狂的な声が寄せられています。
キャンドゥ(Can★Do):隙間を突く機能性とユニークな企画力
キャンドゥは、インクジェット適性と耐水性を高い次元で両立させたフィルムシートや、手軽に転写できる特殊シールなど、痒い所に手が届く商品設計で存在感を示しています。「水回りに貼っても端から浮いてこない」「落ち着いた半透明の質感がインテリアに馴染む」と、生活雑貨のカスタム派から高い評価を得ています。