2度目の逮捕による音楽業界への波紋は極めて甚大でした。所属レーベルによるCD・映像商品の出荷停止やデジタル配信の停止措置が取られ、テレビ番組のテーマソング差し替えなど各方面に甚大な楽曲提供の影響が及びました。
特に議論を呼んだのが、彼が作詞・作曲を手掛けた国民的アンセム「世界に一つだけの花」の扱いでした。一部からは音源の自粛や教科書掲載の中止を懸念する声も上がりましたが、リスナーや多くの音楽関係者からは「罪は償うべきだが、生み出された楽曲そのものの芸術性やメッセージ性に罪はない」という強い支持が集まりました。
結果として、作品そのものを完全に葬り去るような過度な自粛は見直され、彼の紡ぎ出したメロディーは現在も変わらず日本中で歌い継がれることとなりました。作品と個人の罪を切り離して評価する契機となった出来事でもあります。