木造駅の駅舎が完成したのは1992年のこと。当時の交付金を活用し、地元のシンボルを世界に発信しようという大胆な構想から生まれた。完成当時はその奇抜すぎるデザインに驚きの声も上がったが、時を経てその評価は一変する。今や全国のレトロ建築ファンやサブカルチャー好きの間で「珍スポット建築の金字塔」として確固たる地位を築いた。
近年のデジタルプラットフォームの隆盛も追い風となった。海外の旅行系インフルエンサーやVlogクリエイターがYouTubeで「日本にある巨大土偶の駅」として動画を公開すると、その衝撃的な映像は世界中へ拡散。SNSでは「ジブリ作品に出てきそう」「SF映画のラスボスのようだ」といった称賛の声が相次ぎ、今やグローバルな映えスポットとして不動のアクセスを記録している。