赤坂氷川神社が強力な縁結びの神社として崇敬される背景には、祀られている御祭神の深いつながりがあります。主祭神として鎮座するのは以下の三柱です。
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと/別名・大国主命)
ヤマタノオロチ退治の神話で結ばれた素盞嗚尊と奇稲田姫命は、仲睦まじい夫婦神として知られ、「夫婦和合」「良縁成就」の象徴とされています。さらに、出雲大社の主祭神であり縁結びの神として名高い大己貴命が合祀されていることから、男女の恋愛成就にとどまらず、仕事や人間関係における良き巡り合わせを授ける神社として信仰を集めてきました。
また、災禍をくぐり抜けてきた歴史から、厄除けや諸災防除のご祈祷を求める参拝者も絶えません。明治天皇が准勅祭社と定めた「東京十社」の一社にも名を連ねており、都内屈指の格式とご神徳を誇っています。