まず言葉の整理から始めよう。「むちむち」とは、日本語で肌に弾力があり、ふっくらとした体型を表すオノマトペである。ネガティブな意味合いよりも、どちらかというと柔らかさや丸みを帯びた健康的な印象を連想させる場面で使われることが多い。「ぽっちゃり」よりも軽い表現として、特に若い世代の間で親しみを込めて使われる傾向がある。
一方、英語圏では「curvy(カーヴィー)」や「voluptuous(ヴォリュプチュアス)」といった言葉がほぼ同じニュアンスで使われる。これらの表現は、欧米文化においてボディポジティブな文脈で肯定的に受け取られることが増えている。言語が持つニュアンスの違いが、そのまま体型に対する文化的態度の違いを示しているとも言えるだろう。