2026年現在、80代を迎えた金子真人氏ですが、競走馬への情熱はまったく衰えていません。毎年夏に開催されるセレクトセールには自ら現地へ足を運び、カタログの血統表だけに頼らず、パドックを周回する当歳馬や1歳馬の馬体構造、関節の柔軟性、目の輝きを自らの眼力で入念にチェックする姿勢を貫いています。
現在ではディープインパクト直仔の世代から孫世代、さらには母系にキングカメハメハやクロフネ、アパパネの血を引く「金子血統の結晶」たちがクラシック戦線や古馬重賞を席巻。単なる一馬主の枠を超え、日本競馬の遺伝子そのものを創り上げたプロデューサーとして、その功績は今後何十年にもわたって受け継がれていきます。