奈良県南部に位置する池原ダムと七色ダムは、国内におけるルアーフィッシングの頂点に君臨し続けている。特に池原ダムでは、ディープクランクやヘビーキャロライナリグといった王道スタイルに加え、水深15メートル以上に潜む大型ブラックバスを直撃する「極小ホバスト」や「ボトムホバリング」といった秘匿ローカルパターンが爆発的な釣果を叩き出している。
一方、立ち木群と豊かなバックウォーターを擁する七色ダムでは、クリアウォーター特有の超ハイプレッシャーを攻略するライトリグの超極細アプローチが不可欠だ。穴場フィールドとして注目を集める中流エリアの岩盤シェードでは、水面下の微小な浮遊物に化けさせたノーシンカーワームの「放置」が、大型デカバスの捕食スイッチを強制的にオンにする。秘匿とされてきたこれらのローカルパターンこそ、プレッシャーを跳ね返す最強の切り札だ。