熱狂は技術革新だけにとどまらない。ビジネスの火花もバチバチと散っている。地理的に東南アジアや台湾に隣接する沖縄は、グローバルメーカーにとって絶好のテストマーケットだ。中国や東南アジアの新興EVメーカーは、安価でありながら先進的なデザインの最新車種をずらりと並べ、圧倒的な存在感をアピールする。
対する日本メーカーも手をこまねいてはいない。バッテリー密度の向上によって塩害や高温多湿の環境にも耐え抜く「全固体電池」搭載の次世代プロトタイプを前面に押し出し、信頼性と安全性を前面にアピール。海外ブランドの攻勢に対し、技術の深みで応戦する構図が明確になっていた。