長崎次郎喫茶室の大きな魅力のひとつが、窓側のカウンター席から見下ろす街並みです。店のすぐ目の前には熊本市電の「新町停留場」があり、数分おきに色とりどりの路面電車が行き交います。
最新型の低床車両から、カタコトと音を立てて走るレトロな旧型車両まで、窓枠を絵画の額縁に見立てて眺める景色は時間を忘れさせる美しさがあります。電車の接近を告げる控えめな警笛の音が、クラシック音楽の流れる店内に心地よいリズムを添えてくれます。
店内には読書に没頭できる一人掛けの席や、静かに会話を楽しめるテーブル席がバランスよく配置されており、観光の合間の休憩はもちろん、日常の喧騒から離れて心を整えたいときにも最適のロケーションです。