自己採点は、合否の判定を予測して一喜一憂するために行うのではない。次のアクションを決めるための情報収集である。
共通テストの持ち点と、自己採点による二次試験の推定得点を合算する。そして、各予備校が提示する筑波大学の「過去の合格最低点」や「ボーダーライン」と比較する。ここからの立ち振る舞いが、受験全体の成否を左右する。
- A判定・安全圏の場合: 後期日程の準備を最小限にとどめつつ、大学入学後の準備や基礎学力の維持にシフトする。ただし、マークミス等のリスクを考慮し、発表日までは兜の緒を締めておく。
- ボーダーライン(C〜B判定)周辺の場合: 合格発表日まで精神的に最も過酷なゾーンだ。迷っている時間はない。すぐに後期日程の出願大学(千葉大、埼玉大、都立大など)の対策に切り替える。
- 厳しい(D〜E判定)と判断される場合: 悲壮感に暮れる前に、私立大学の合格状況を確認し、後期試験での逆転に向けた過去問演習に没頭する。筑波の試験で浮き彫りになった弱点は、そのまま後期試験の改善ポイントになる。