役者としての頭角を現した作品として知られるのが、卓球バトルを描いた異色作『FAKE MOTION -卓球の王将』だ。独特の世界観の中で見せた瑞々しい芝居と俊敏な動きは、多くのクリエイターたちの目に留まった。以降、数々のテレビドラマに起用され、作品ごとに全く異なる表情を見せる振り幅の広さを証明していく。
爽やかな学園ドラマの生徒役から、内面に葛藤を抱える複雑なキャラクターまで、与えられた役に深く潜り込む姿勢は実に真摯だ。現場での柔軟なアジャスト力と度胸の良さが、演技派としての評価を確固たるものにしている。