事件直後、ネット上では「運営や事務所による見せしめ・強制ではないか」という疑惑が浮上しました。しかし、関係者の証言やその後の検証によって、丸刈りは完全に峯岸さん本人の独断であったことが明らかになっています。
総合プロデューサーの秋元康氏は、動画が公開される直前まで丸刈りの事実を知らされていませんでした。事態を把握した秋元氏は「なぜそこまでさせてしまったのか」「周囲の大人はなぜ止められなかったのか」とスタッフに対して強い困惑と憤りを示したと伝えられています。演出でもペナルティでもなく、タレント本人の暴走を止められなかった運営側の危機管理体制の甘さが浮き彫りとなった瞬間でした。
さらに波紋は日本国内にとどまらず、世界中へ飛び火しました。英BBC、米CNN、仏AFP通信、ガーディアン紙など名だたる海外大手メディアがこのニュースをトップ扱いで報道。「日本のトップアイドルが恋愛の発覚により頭を丸めて謝罪した」という事実は、海外の人権擁護派やジャーナリストたちに強い衝撃を与えました。
海外メディアは、若年女性に対する「恋愛禁止条項」の非人道性や、行き過ぎた純潔主義を強いる日本の芸能システムを激しく批判。商業的な成功の裏にある過度な心理的プレッシャーが浮き彫りとなり、日本のアイドルカルチャー全体の構造改革を問う国際的な議論へと発展しました。