性生活と循環器疾患の管理について、公的・専門機関も警鐘を鳴らし続けている。日本高血圧学会の指針では、血圧が160/100mmHg以上の重度高血圧患者や、コントロールされていない不整脈、不安定狭心症を抱える場合、性行為を一時見合わせ、速やかに主治医と相談すべきとされている。
また、厚生労働省の医薬品安全情報においても、個人購入された未承認ED薬の危険性や、循環器疾患薬との相互作用による事故防止が啓発されている。適正な診察と処方なしに性機能を改善しようとする試みは、命を危険に晒すリスク以外の何物でもない。