日本のサーフィン史を語る上で、この海岸が果たしてきた役割は計り知れない。一般社団法人日本プロサーフィン連盟(JPSA)が主催するJPSAジャパンプロサーフィンツアーの熱戦をはじめ、一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)公認の主要アマチュアコンテストまで、数多の名勝負がこの白渚の波の上で繰り広げられてきた。
世界最高峰の舞台で戦う五十嵐カノアや、日本人初の快挙を成し遂げてきた大原洋人といったトップタレントたちも、ジュニア時代から千葉南のタフなブレイクでパドルアウトを重ね、その強靭な足腰と波を見極める眼力を培ってきた。ヘビーなダンパーセクションに臆することなくチャージする彼らの原点には、常にこの海の荒々しくも美しい波が寄り添っていた。