「姿勢を良くしよう」と思い立った時、多くの人が「背筋を鍛えよう」「胸を張ろう」と力んでしまう。しかし、最新のボディワークの現場では、この無理な力みこそが関節痛や疲労の原因になると指摘されている。
現在、急速に支持を集めているのは、筋力で抑え込むのではなく、自分の身体が空間のどこに位置しているかを脳に正しく認識させる「感覚統合」と「アライメント調整」だ。足の裏全体で地面を捉える感覚、足首から頭頂部へと抜ける軸の意識。力で固めるのではなく、骨で身体を支える感覚を脳に再学習させることが、疲れない美姿勢への近道となる。