デスクワークの合間や移動中に利用頻度が高いコンビニコーヒーと缶コーヒーですが、消費者が想像する以上にカフェインの摂取ペースが早まりやすい構造を持っています。
大手コンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)のコーヒーマシンは、豆を贅沢に使用し挽きたてをペーパードリップやエスプレッソ抽出に近い圧力で落とす仕様です。そのため、レギュラーサイズ1杯(約160ml)で100mg前後、Lサイズやメガサイズ(300ml超)を選択すると1杯で200mg以上のカフェインを一気に摂取することになります。これは一般的なエナジードリンク1本(約140〜160mg)を上回る計算です。
また、缶コーヒーにおいても注意が必要です。特に強炭酸や濃厚なコクを売りにするボトル缶(400〜500ml)の場合、1本で200mgを超える商品が少なくありません。SNSやネットコミュニティでは「仕事中に眠気覚ましとしてボトル缶を2本空けたら、夕方に動悸と手の震えを感じた」という体験談が散見されますが、これは短時間で400mg前後のカフェインを体内に流し込んだ典型的な過剰反応といえます。