もし自宅で家族や自分が激しい震えに襲われたら、まずは「震えている最中」と「震えが収まった後」で対応を180度変える必要がある。
まず、ガタガタと震えている最中は、とにかく体を温めることが最優先だ。毛布や電気毛布で体を包み、湯たんぽなどで太い血管が通る首の後ろ、脇の下、太ももの付け根を温めると良い。この時、無理に冷たい飲み物を飲ませようとすると、誤嚥(ごえん)して窒息する危険があるため避けるべきだ。
やがて震えが収まり、熱が上がりきると、今度は本人が「暑い」と訴え始める。ここからは対応を切り替え、今度は衣服を緩めて風通しを良くし、氷嚢などで体を冷やすフェーズに移る。汗を大量にかき始めるため、少しずつ水分補給を行うことが重要だ。