「落選メールしか来ない」「周りも全滅ばかり」――結果発表直後から、悲鳴にも似た投稿が殺到している。今回のツアーがここまでの超高倍率となった背景には、過酷なまでの「需給の不均衡」が存在する。
現在、FAMILY CLUBにおけるファンクラブ会員数は300万人規模をはるかに超えていると目される。これに対し、アリーナやドームを巡るツアーであっても、動員可能な総座席数は限られる。単純計算でも当選倍率は数倍から十数倍、特定の日程や記念日公演にいたっては数十倍に達したと推測される。
さらに独自取材で見えてきた落選理由には、厳格化された不正転売対策がある。STARTO ENTERTAINMENTと、メンバーが自ら立ち上げた株式会社嵐が連携し、同一名義による重複エントリーや不審な決済アカウントを徹底的に排除するシステムが稼働。結果として、より透明性の高い抽選が行われた反面、1会員あたりの当選確率は過去最小レベルにまで絞り込まれたのだ。