現在のアーケードゲームが高度なグラフィックと頻繁なアップデートを実現できている背景には、強固なネットワークインフラの存在があります。その代表格が、セガが提供するALL.Netと、タイトーが展開するNESiCAxLiveです。
ALL.Netは、全国の店舗をオンラインで繋ぎ、リアルタイムの全国対戦やランキングデータ、オンライン配信などをスムーズに行う基盤となっています。一方のNESiCAxLiveは、1台の筐体で複数のゲームタイトルをオンデマンドで配信・遊ぶことができる画期的なシステムとして、ゲームセンターの省スペース化とタイトル拡充に大きく貢献してきました。
これらの共通ネットワークプラットフォームとICカードシステムの普及により、プレイヤーは全国どこの店舗の筐体に座っても、自分のセーブデータや戦績を引き継いでプレイを再開できます。アーケード空間は単一の店舗にとどまらず、全国規模の巨大なデジタルプラットフォームへと進化を遂げているのです。