中野英雄の妻・多加美の現在|敏腕社長の素顔と極秘離婚の全真相

中野英雄の妻・多加美の現在|敏腕社長の素顔と極秘離婚の全真相

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ふたりの出会いは、昭和後期の熱気が渦巻く1980年代前半にまで遡ります。当時の中野英雄さんは、東京都杉並区を拠点とする著名な暴走族の幹部として名を馳せ、喧嘩に明け暮れる絵に描いたような不良少年でした。そんな荒れ狂う中野さんに一目惚れされ、交際をスタートさせたのが多加美さんでした。暴走族仲間が恐れる中野さんに対しても、多加美さんは一切怯むことなく、筋の通らない行動には平手打ちを食らわせるほどの気骨を持っていたといいます。

当時の中野さんは、哀川翔さんとの偶然の出会い(喧嘩を売ったことがきっかけで弟子入り)を経て劇団「一世風靡セピア」の付き人となりますが、血気盛んな性格は簡単には収まりませんでした。そんな中野さんを更生させたのが、多加美さんの徹底した生活指導でした。バラエティ番組等で度々披露されてきた「中野英雄 恐妻家エピソード」は、単なる笑い話にとどまらず、まさに命がけの人間教育そのものです。

「妻がいなければ、自分はとっくに刑務所に入っているか、野垂れ死んでいた」と中野さん自身が手記やテレビインタビューで赤裸々に告白している通り、多加美さんは夫の交友関係を徹底して整理させ、暴走族時代の悪友との縁を断ち切らせました。さらに、給料の全額管理、時間厳守の徹底、酒席での立ち居振る舞いまで、芸能界で生き残るための社会性を徹底的に叩き込みました。コワモテ俳優として知られる中野さんが、多加美さんの前では一切頭が上がらない「恐妻家」となったのは、恐怖ではなく、自らを泥沼から救い出してくれた恩人に対する絶対的な敬意があったからです。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。