1日の最高額がたったの365円にもかかわらず、なぜ1年後に約6万7千円もの大金が手元に残るのだろうか。その理由は、数学的な等差数列の計算にある。(1+365)×365÷2=66,795円。極めてシンプルなロジックだ。
この手法の真価は、支払う金額を毎日変えられる柔軟性にある。給料日直後や財布に余裕がある日は「300円台」の大きなマスを埋め、給料日前のピンチな日や小銭がない日は「5円」や「12円」といった最小限のマスを選ぶ。固定額を強制されないストレスフリーな構造こそが、従来の積立貯蓄にはなかった長続きの秘訣だ。