古戦場における最高の誉れである「称号:英雄」。個人ランキング2000位以内を目指す猛者たちの戦いは、まさに狂気と執念が交錯する世界だ。睡眠時間を極限まで削り、アビリティを無駄なく押し続けるルーティン。わずかな回線ラグすら命取りになる。
今節の英雄ボーダーは、終盤にかけて時速数億単位の押し合いとなった。最終日の深夜、ボーダー付近のプレイヤーたちが一歩も引かないデッドヒートを展開。「画面の前から離れられない」「コーヒーの缶が積み上がっていく」といった悲鳴交じりの声が飛び交う中、最後に笑ったのは一瞬の集中力を切らさなかった者たちだった。