逆さ虹「環天頂アーク」は地震の前兆?吉兆の噂と科学的真相を徹底解説

逆さ虹「環天頂アーク」は地震の前兆?吉兆の噂と科学的真相を徹底解説

逆さ虹「環天頂アーク」は地震の前兆?吉兆の噂と科学的真相を徹底解説とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

空に現れる虹色の現象には複数の種類があり、それぞれ発生する高度や太陽の位置、気象条件が異なります。特に混同されやすい「環水平アーク」や「日暈(ハロー現象)」、「幻日」、「彩雲」との決定的な違いを把握しておくことで、空を見上げた際の発見の解像度が格段に上がります。

現象名出現位置と形状必要な太陽高度編集部の見解・見分け方のコツ環天頂アーク太陽の上方、天頂付近に上向きの弧(逆さ虹)0度〜32度以下(約22度で最鮮明)見上げるほど高い位置に出る。赤が外側(下)、紫が内側(上)の鮮明な発色。環水平アーク太陽の下方、地平線近くに真っ直ぐな帯状の虹58度以上(春から夏の昼前後のみ)太陽が非常に高い時期しか出ない。赤が上、紫が下の水平な虹の帯。日暈(内暈・ハロー)太陽を中心に取り囲む円形(リング状)の光の輪制限なし(いつでも発生可能)比較的遭遇しやすい。天気が下り坂に向かうサインとして知られる。幻日(げんじつ)太陽の左右同じ高度に光るもうひとつの太陽の像太陽高度が低い時間帯(朝方・夕方)太陽の両脇に明るい光の塊が見える。環天頂アークと同時に現れることも多い。彩雲(さいうん)雲の縁や一部が不規則にマダラ状に色づく現象制限なし(光の回折現象)氷晶ではなく水滴による光の回折。アークのような明確な幾何学的円弧にならない。
田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。