アニメの歴史に名を刻む「無限城編」の映画がすべて公開され、原作の物語が完全にスクリーンで描ききられた。普通ならここでブームは沈静化するはずだ。しかし、ファンの創作意欲は衰えるどころか、むしろ加速している。公式が供給する「公式の終わり」が、逆に妄想の余白を無限に広げる結果となったのだ。
特に、命をかけて戦ったキャラクターたちの「もしも」の日常や、戦いの裏にあったかもしれない対話を想像するファンは多い。悲劇的な結末を迎えたキャラクターが多いからこそ、二次創作のハッピーエンドや、深い絆を描く作品が救いとして求められている側面もある。