タレントの枠に収まらない圧倒的なフィジカルと精神力を持つ武井壮だが、今回のロケ地は地球上でも屈指の厳しさを誇る秘境だった。気温40度を超える熱風、足を取られる泥濘、そして一切の通信が途絶する完全な孤立地帯。彼に課されたのは、現地部族の過酷なルートを辿りながら自然の猛威を突破するという前代未聞のミッションだった。
準備期間などほぼないに等しい。現場に到着した瞬間から試練は始まった。武井はいつものタンクトップ姿で気丈に振る舞ったが、大自然は百獣の王にも容赦なく牙を剥く。脱水症状寸前まで追い込まれながらも、一歩一歩足を前へと運ぶその姿は、もはや命がけのサバイバルそのものだった。