空間の美しさもさることながら、食のクオリティへのこだわりも妥協がない。特に有名なのが、大きなカフェオレボウルで提供されるカフェオレだ。両手で温かいボウルを包み込み、ゆっくりと口に運ぶひとときは、日常のストレスを一瞬で溶かしていく。深く濃く淹れられた珈琲豆の香気と、濃厚なミルクの甘みが織りなすハーモニーは絶品というほかない。
さらに異彩を放つのが、カナダ発祥のソウルフードをフレンチスタイルに昇華させた「プーティン」だ。揚げたてのフライドポテトに濃密なグレイビーソースととろけるチーズが絡み合い、一度食べたら病みつきになる力強い味わい。甘美なデザート類からしっかりとした食事、さらには夜のアルコールメニューまで、どの時間帯に訪れても期待を裏切らないラインナップが揃っている。