「取れないように全体をトップジェルでガチガチに覆ったら、ガラスのようなカット面が消えてただの丸いプラスチックの塊になってしまった……」という失敗は非常に多いです。ストーン本来の鋭い屈折と輝きを維持したまま、1ヶ月持たせるための決定的な手順を紹介します。
最大の鉄則は、「ストーンの表面(カッティング部分)にはトップジェルを絶対に塗らない」ことです。表面をジェルでコーティングしてしまうと光の屈折率が変わり、ストーン特有のキラキラとした輝きが鈍く曇ってしまいます。
持ちの良さと輝きを両立させるプロのコーティング手順は次の通りです。
まず、高粘度のノンワイプビジュージェル(パーツ固定専用の硬めのジェル)を爪全体に薄く広げ、パーツを配置して仮硬化します。その後、細めのライナーブラシに粘度のあるクリアジェルを取り、ストーンの表面を避けながら、ストーンとストーンの隙間、および爪との接地境界線だけを埋めるようにジェルを流し込みます。
最後に、隙間に流したジェルがストーンの側面をしっかりとホールドしていることを確認してから完全硬化させます。この「隙間だけを狙い撃ちして埋める技法」を取り入れるだけで、表面のシャープな輝きはそのままに、髪の毛1本すら挟まらない強固な耐久性が生まれます。