総合週刊誌の勢力図を語るうえで外せないのが、講談社が発行する「週刊現代」との比較です。両誌は数十年にわたり部数争いを繰り広げてきた盟友であり宿敵ですが、現在の誌面編集方針には明確な差別化が見られます。
「週刊現代」が人生100年時代を見据えたリタイア層向けの健康特集、老後資金、終活などに重きを置いたライフスタイル誌寄りの構成にシフトしているのに対し、「週刊ポスト」は政治・経済の硬派なスクープと現役ビジネスマン向けの攻撃的な企画を堅持しています。
また、エンタメやグラビア表現へのこだわり、Webニュース(NEWSポストセブン vs 現代ビジネス)の展開スピードにおいても、週刊ポストは「即時性と大衆性」をバランスよく両立させており、現役世代からシニア層まで幅広いアクティブな読者を惹きつけて離しません。