鎧塚氏の名を全国津々浦々の家庭に知らしめた契機の一つが、ミスタードーナツとの共同開発「misdo meets Toshi Yoroizuka」です。
妥協を許さない素材選びと本格的なガトーショコラ仕立てのドーナツ生地は、「ミスドの域を超えた本格パティスリーの味」「数百円で鎧塚シェフの味が堪能できる奇跡」とネットの反応でも爆発的なバズを巻き起こしました。高級スイーツの世界に閉じこもるのではなく、日常に届く美味しさへ本気で向き合う姿勢が、幅広い層からの厚い信頼につながっています。
こうした複数店舗の安定経営、大型企業タイアップ、メディア出演、プロデュース事業、さらにはエクアドルに所有する自社カカオ農園の運営などを背景に、鎧塚氏の年収規模は数千万円から数億円規模に及ぶと業界関係者の間では推測されています。しかし、得られた利益の多くをさらなる農園の整備や素材の研究開発、スタッフへの還元に投資しているとされ、富や名声よりも「生涯一パティシエ」としてのものづくりを貫く姿勢が貫かれています。