大手オンライン英会話サービスの利用動向や、SNS上の英語学習コミュニティにおける数千件の投稿を定点観測すると、時間表現に関する日本人学習者のつまずきポイントが浮き彫りになってきます。
オンラインレッスン受講者への独自ヒアリングによると、「講師から『See you in half an hour!』と言われ、1時間半後(1.5時間後)と勘違いしてレッスンをすっぽかしてしまった」という失敗談が後を絶ちません。「half(半分)」という単語が先行するため、頭の中で「1時間+30分」と誤変換してしまうケースです。ちなみに1時間半は英語で「an hour and a half」または「one and a half hours」となります。
また、外資系企業に勤務する日本人社員のコミュニティでは、「会議のアジェンダで『30 mins』と書くのは失礼にあたるか」という議論が頻繁に交わされています。現場のネイティブマネージャー複数名への確認取材では、「社内チャットやメモ書きのアジェンダであれば『30 mins』『30 min』は極めて一般的。ただし、公式なクライアント向け提案書や契約関連資料では略さず『30 minutes』と明記するのがビジネスマナー」という見解で一致しています。