SNS上のリアルな投稿や地域住民への聞き取り調査を行うと、大手広域型モールとは異なる、本店舗ならではの生々しい実態が浮かび上がってきます。
利用者が実感するポジティブな評価
第一に挙げられるのが「駐車から売場までの動線の短さ」です。巨大モールでは車を停めてから食品売場に到達するまでに10分以上歩くケースも珍しくありませんが、イオン袋井店は平面駐車場から直営食品フロアまで1〜2分でアプローチできます。「必要な物だけをサッと買って帰る」という日常使いにおいて、このタイパの高さは圧倒的な支持を集めています。
また、「フードコートや休憩スペースが適度に落ち着いている」点もシニア層や小さな子ども連れから好評です。土日祝日でも席の争奪戦になりにくく、買い物の合間に無理なく一息つける環境が維持されています。
現場取材で見えた課題とデメリット
一方で、若年層や最新トレンドを求める層からは厳しい意見も散見されます。「最先端のアパレルブランドや話題のスイーツ専門店がない」「内装や設備に平成初期の面影が残っており、ワクワク感には欠ける」といった声です。レジャーとしてのショッピングを求める場合、市外の大型施設へ流出する傾向は否めません。