名前が示す通り、彼のアートワークとスニーカーカルチャーは切っても切れない関係にある。世界的なスポーツブランドとのコラボレーションにおいて、彼の「Kanji-graphy」はフットウェアデザインの常識を覆してきた。
ASICS GEL-PTG “Kanji-graphy”
1983年に発売されたバスケットボールシューズ「ファブレポイントゲッター」をベースにしたASICSとのコラボモデルは、彼の代表作として名高い。アッパーにはホワイトのレザーを採用し、半透明のアウトソール越しに巨大な「Kanji-graphy」が透けて見える仕様となっている。ヒールタブやインソールにも計算し尽くされたフォントデザインが施され、一足のシューズが立体的なキャンバスへと昇華された。
PUMA & Reebokとの革新的アプローチ
PUMAとのコラボレーションでは、日本の「スカジャン」からインスピレーションを受けた刺繍デザインや、江戸時代のグラフィックを散りばめたモデルを発表。また、Reebokとの取り組みでは「Instapump Fury」や「Club C」といった名作に自身のタイポグラフィを落とし込み、ハイテクとローテク、そして和洋の美意識が交錯するプロダクトを作り上げた。